世界のコメ流通」(2002年前期)       於:鳥取大学

  アンケート集計  

 

このアンケートは、最後の講義の時間に配布し、無記名で書き込んでいただいたものです。受講者39人のうち1人を除く38名が、回答してくれました。大変ありがとうございました。

この中でOHPという表現が多くありますが、PC プロジェクターのことかと思います。この講義ではPCプロジェクターをフルに活用し、ホームページを見たり、また昨年からは黒板に板書するかわりにプロジェクターに写しながらパソコンに書き込んでいく方法をとっています。しかし、今年もその板書が速すぎてゆっくりノートに書けなかった、というクレームがでています。来年度はもっと何か対応を考えたいと思います。もちろん講義中にもどしどしそのような要望は出してください。

皆さんのこうしたいろんな意見や叱咤激励を今後の講義に役立てていきたいと思います。

                                         受講者数内訳

                                       農学部・・・・・・18

                                    工学部・・・・・・10

                                    教育地域科学部・・ 9

                          医学部・・・・・・ 2名   

            合計       39

 

1.    講義の内容は十分、見応えのあるものでしたか。

        見応えはありました。・・・・7名

        よかったと思います。・・・・2名

        すばらしい。

        まあまあです。

        あまりそうではなかった。・・・・2名

        全く。

        それなりに。

        思ったよりあった。

        十分かどうかはわからないが、見応えはあった。

        内容はとても良かったので、十分見応えがあった。

        雑談も好きだが、早く本題を聞きたくなる授業だった。

        楽しかったといえば楽しかった。資料(表やグラフ)をもとにその内容を展開していくのは理解しやすいから。

        板書が早く流れたり、他の画面に切り替えたりすることが多く、ノートがしにくかった。できれば講義前にフォントの大きさや行間を調整し、できるだけ多くの板書が見れるように工夫してほしい。

        十分だと思う。が、ノートをとっているときにグラフなどをすぐにその上にうつすのはどうかと思った。

        OHPやインターネットを使った授業は新鮮でわかりやすかったです。

        スライドを通して、世界のいろんな流通が見えて面白かった。

        興味深い内容だった。学問の重要性を実感した。

        あったと思います。僕の家も農業をしているので、結構面白い講義でした。

        わたしの分野である開発学の中で、発展途上国について多く学べたと思う。世界について広い視野でもって講義されているので参考になった。

        はい。コメに関してあんなにも膨大なデータがとられていると知って、またそれを見てデータから何がわかるのか関心が沸いた。

        この4日間で、結構勉強になったなあという感じはしました。

        はい。あてられる授業が最近あまりないので緊張しました。

        はい。地理は基本的に好きな分野なので、興味のある時が多かった。

        はい。ただ食糧増産だけを考えるのではなく、流通させることにより食料不足を解決できることを学べた。

        今まで知らなかったことだらけだったので、見応えは十分にありました。

        先生のコメやコムギに対する熱意が感じられ、準備もしっかりされており、大変よかったです。

        ビデオ、OHP、プリントなどを効果的に使用していてすごくわかりやすかった。

無回答3名

 

2.    最も興味深かった内容は。

        特になし・・・・3名

        先生のこれからの見通し(人口、生産、貿易、日本)

        WTOのウルグアイランドの条約の件。

        日本のコメ農家 VS 米国のコメの農家。

        全体的に面白かったので特にというところはないです。

        アメリカのコシヒカリ(TVのニュース特集)

        日本やアジアでコメ消費が減っているのに米国では寿司などで増えていること。

        スライドでいろいろな国のことを知ることができたこと。

        雑談でしたが、北朝鮮への食料援助を打ちきったのは、実は在庫がいい具合に減ってきたからだ、と聞いてショックでした。政治をうのみにしてはいけないのだなあと思い、すごく印象に残っています。あと、アメリカで作ったおコメがなかなかおいしいというのはショックでした。日本の農家の将来が非常に心配です。

        アメリカでの生活の体験談はとても面白かったです。

        田んぼにありの巣がたくさんできること。外国(アメリカ)のコメの品質がよくなり、日本のコメと味があまり変わらないこと。

        アメリカの大規模農業。

        スライドの解説。

        アメリカのコメ作りの技術発展(味が良く安いコメの生産)

        MA米について。

        輸入米の日本での価格と味。

        世界のコメ消費。

        家は農家で祖母が田んぼの管理をやっている。でも、「減反」といってコメをつくるなと言われたと嘆いていた。まだ稲のできない青い苗の時期にカマで切らなくてはならない。悲しむ祖母の姿を見るのは悲しすぎる。なんとかならないのか。

        先生が外国へ行かれたときの話が面白く、またスライドによる写真もよかった。

        人口増加によって食料不足になるという今までの考えが変わった。

        コメの関税化が面白かった。

        発展途上国の経済。先進国と発展途上国との比較。国際競争。

        主要穀物の駆け引きみたいな話が興味深かった。

        貿易。家では、自分の家でとれたコメを食べていて、買ってはいなかったので、世界におけるコメやその他の食料の貿易について興味深かった。

        ロシアやウクライナでのOHPをいろいろなエピソード付きで話されたのが興味深かったです。

        コメの値がどんどん下がっていること。

        穀物のデータが、その国の事情と密接に関わっていること。

        いろいろな国の穀物事情。

        人口増加率よりも穀物の生産増加率の方が大きいこと。

        ロシアでもコメを作っている。

        価格の変動について。

        コメとコムギの相対的比較。

        「人口爆発」という言葉は古く、食糧増産の可能性が大いにあるということ。

        日本のコメ輸入について、WTOの圧力、アメリカからの輸入は常に半分だった。

        アメリカでジャポニカ米を生産するために情熱を注いでいる人がいること。日本に売るためでもあるだろうけど、これほどまで日本のコメを海外でも研究している人がいるんだ、と思うと日本人として嬉しかった。

        全部。

 

3.    この講義は実質4日間にわたる集中講義で行われましたが、週一回3ヶ月間の講義に比べてどうでしたか?

        土日がつぶれるのは痛かった(きつい、辛い)。・・・4名

        集中講義の方がいいです。・・・・2名

        身が入りよかった。もっと集中講義的な授業が増えてほしい。

        しんどい。

        しんどかった。部活に行けないのが悲しかった。

        よかったと思うが、土日がなくなるのは辛い。

        土日も授業があったのは辛かったけれど、集中してで来たのでよかったと思います。

        テストのために勉強する時間がなかなかとれなかった。また、土日に集中でするという決定を大学側で勝手にしてしまっていて本当のにこの科目を学びたい学生の権利が尊重されていないと感じた。日曜日にするのなら宗教上の理由で参加できない学生もいる。

        集中講義は、ずっと座っていたので疲れました。

        アッという間の感じだった。土、日が朝からつぶれたのはきつかったが約1日6時間、その内容を連続して学習すると週1.90分でとびとびやっていくより理解しやすかった。

        この講義のようにスライドやプロジェクターを多用する場合は、週一回だと断片的になってしまい、覚えにくいので集中講義でよかったと思う。

        正直一気にやりすぎて、疲れたし、集中力も続かないので、3ヶ月の方がよかった。

        集中講義の方がまとまって学べるから、次の時間に前のことを覚えているからやりやすかった。

        本当なら3ヶ月かかるのが4日で終わるのは嬉しいが、土日がなくなって休みがないのはやはり辛かった。毎週土曜のみの1ヶ月間or夏休み中がよかった。

        質問はとてもしやすいですし、テストまでが早いので結構頭に残っていますが、それだけにすぐ頭から抜けてしまいそうです。あと、バイトがあるので体力的にきついのと、土日にしていた他の宿題ができないのでちょっと困りました。

        集中した分すごく頭に入ったけれど、他の講義のレポートも多いこの時期に土日をつぶすことになって辛かった。

        1日4時限、同じ授業だとためになった。

        4日間集中で行うことにより、通常の授業より「間延び」を感じず、よかったと思う。

        いいと思うが、土日が続いているのは辛い。土か日の丸一日を使って一ヶ月でやった方がテスト勉強もできるし、いいと思う。

        体力的、精神的に疲れた。

        土日が2週間もつぶれていやだったが、試験時間が長くてよかった。

        ほとんど丸一日の講義は辛かったが、前回の内容を覚えているうちに次の内容に入れるのはよかったと思います。

        ねむ〜い。つかれた〜。

        しんどい。授業内容は面白いのに時間が長すぎて集中力がもたない。しかし、短時間で大量の情報を得るので、全体像がつかみやすいという利点もある。

        集中できてよかったと思います。

        集中力が必要で取り組みづらかった。

        3ヶ月だと飽きてくるので集中できるのはこちらの方が良いと思いました。

        かなりきつかったです。でも、集中してやれました。

        1コマあきになって、暇ができて、2週間土日がつぶれてイヤだった。だけど、集中して話が途切れることがなくできたので良かったのでは!?

        ダラダラしてなくていい。週1日だと忘れちゃう。ただ夏休みにやってほしかった。

        楽だった、というよりは、月曜日の2限がなかったことの方が良かった。また短期間に集中してできてやりやすかった。

        主題科目を選択する時には、集中講義との発表がされておらず、6月15日、16日はサークルでの大きなイベントと重なってしまい、入部したばかりなのでちょっとつらかったです。でも、集中講義である分、やはり1週間たって内容を忘れてしまった!というようなことがなく、その点では良かったと思います。

        短い期間で集中してできたので理解しやすかった。

 

4.    どのような改善がこの講義でなされたらよいと思いますか。

        特になし。・・・12名

        ワープロで打つ文字はもう少し小さくてよいと思います。今は書くのに必死にならないとすぐ消えてしまうので。

        冷房が寒かった。

        もっと時間を守ってほしい。土日に授業というのをやめてほしい。

        PCをプロジェクターで投影するのはいいけれど(見やすかった)板書をとりきれなかった人が多かったように感じられる(早く下にスクロールされるために)

        教室が狭い。主題科目なのだから共通棟でしてほしい。

        板書が早く流れたり、他の画面に切り替えられると板書がしにくいので、簡単にまとめたプリントなどを配ってそこに大事なことを付け加えていく形の方がわかりやすいと思います。

        とりあえず、集中講義というのはやめた方がいい。

        スライドを効果的に利用すべき。

        先生の旅の話をもっと聞きたかった。

        私語をしている人への対応をする。

        プロジェクターを使ってやっていたので速すぎて全て書き取れなかったので、そのあたりを改善したらよかったと思う。

        プロジェクターに頼り過ぎなのでは?速すぎてついていけない面もある。どうしても機械なのでトラブル発生ありでは?

        スライドを増やす。

        4時限は長い。わからないビデオがあった。スペイン語?

        パソコンのタイピングが速いため、書くのが追いつかない。申し出れば戻ってくれるが、連続で打たれている時は結構つらい。

        もう少し、内容を濃くして時間を短くしてほしい。4時限目には気が遠くなりそうだった。

        字を書くのが遅いので、パソコンのスクリーンについていけなかった・・・。

        時間厳守。プリントの裏表使用。

        パソコンでのノートを個人にメールで送ってもらえたら便利だった。しかし、それだと講義に集中しない人が出るかもしれないので難しいところです。

        講義の終了を時間どおりにしていただきたいです。あと、板書が速いし、見にくいです。

        質問の時間に人を指名するべきだと思う。

        先生の雑談をなくし、1日4時間を3時間にする。

        板書が速いし、文になってないと思いました。

        休憩回数を多くする。

        学生が発言しやすい環境に、といっても日本人はあまり発言するように育てられていないから難しいでしょう。

        今回に限ってなのかもしれませんが、集中講義であるという発表は最初にしてほしかったです。

 

5.    その他、全体的な感想や要望をどうぞ。

        特になし。・・・9名

        毎日学校に来るのはかなりしんどいし、負担だった。ビデオとスライドはなかなか楽しかった。レポートを次の日に提出とか大変だった。

        冷房で寝てしまったり、寒すぎて集中できなかったりした。

        しんどかった。

        朝すぐと、昼食後は眠たくて仕方がなかったが、一度覚醒してしまえばとても「魅力」のある授業でした。先生の海外での話、面白かったです。

        楽しかった。

        クーラーがかけすぎです。外が涼しい時はちょっと開けてもいいかなと思いました。弱者は寒い人だと思います!暑いのは我慢できても寒いと風邪をひきます。

        時間どおりに終わってほしい。

        ロシアのスイカ売りの話、感動しました。

        ずっと座っていたので疲れたけど、これも良い経験となりました。

        普段世界におけるコメやコムギの流通について考えたことがなかったので、たくさんの発見がありとても面白みのある講義だったように思う。しかし、できれば集中講義は夏休みに行ってほしかった。相当辛かった。

        イザベルさんのように米国でつくっているコメは、飛行機などでつくる大規模農場であるため、品質にバラつきがあるというのはそれでもコメは売れているのが疑問に思った。

        イザベルさんのコメはぜったい探して買います。

        飲み物が飲めたのは良かった。

        広さがちょうど良かった。

        先生の話は面白かったです。

        スライドを見るのが楽しかったです。

        夏から留守して開発学を学ぶ良い準備となりました。学生と先生の双方向の情報交換形式はよかった。気になったのは、「発展途上国」について。「発展途上国」は今の「先進国」と同じ経済発展の道をたどって発展していくのだろうか?この考えは何十年も前に間違っていると倒された考えではないのですか?「先進国」が「発展途上国」よりも知識も技術もレベルが上だから伝授してあげるという姿勢では国際協力なんてできないのじゃないでしょうか?

        とってもよかったと思う。経済的な事には触れる機会が少ないので楽しかった。

        最初は正直あまり集中できなかったけれど、「コメ」という身近なものについての新しい見方が生まれたような気がします。

        もっと海外経験の話をしてほしかった。

        外国についての興味が増えました。

        先生の意見を押しつけているところが多いと思った。もっと生徒の意見を聞き、それが適切でないとしても真剣に答えてほしかった。

        同じことを2回言っていたり、アメリカの話が多いと思いました。

        ノートに写すのが大変だった。

        インターネット、ビデオ、スライドを効果的に使っていてよかった。

        パソコンで授業してくれるのは非常にわかりやすかった。

        先進国間だけの大きな流通だけでなく、飢えている人々のいる地域の小さな流通はどうなっているかを知りたい。

        スライドやビデオを見せていただく機会が多く、世界を広げるという点でかなり良かったです。

        こんなに短期間でここまで理解できるとは思わなかった。インターネットとかを使用したことで、他のことも調べられるようになり大変ためになった。

 

6.    最後にあなたはどれくらい真剣にこの講義を受けましたか。適切なものに○印をつけて下さい。

イ. 非常に真剣 ・・・・・・・・・・・・・6 名

ロ. 割りと真剣に・・・・・・・・・・・・24 名

ハ.あまり真剣ではなかった・・・・4 名

ニ. その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 名

ホ. 無記入・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 名